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司法と国会、そして社会に正しい理解を求めます

「性暴力禁止法をつくろうネットワーク」で、性犯罪を裁判員制度の対象にするなど、問題ありすぎる司法制度についてのシンポジウム
「性暴力被害者が訴えやすい裁判に ~ 裁判員制度と性暴力被害者の人権」が昨日8月17日、行われました。
残念ながら私は行けなかったのですが、テレビはばっちり見ました!
NHK日本テレビNEWS24、ネットでも見れます。皆様、ぜひご覧ください。

ニュース映像からの書きおこし ※全文ではありません

<NHK>
シンポジウムでは、被害者を保護する一層の対策を求めるとともに、現状では裁判員制度の対象から性犯罪を外すべきだと訴えました。
裁判員制度の対象事件のうち、およそ20%は性犯罪になるとみられ、裁判員を選ぶ際、守秘義務のない候補者に被害者の情報がもれるおそれがある等と指摘されています。

日本弁護士連合会、犯罪被害者支援委員会委員長の、番敦子弁護士
「検察は候補者名簿を被害者に事前に見てもらい、知り合いがいないか確認としているが、名前だけで除外するのは難しい。性犯罪の現状を知らない裁判員の何気ない質問で被害者が傷つくおそれもあり、性犯罪は裁判員制度にそぐわない」と指摘。

中京大学法科大学 柳本 祐加子 准教授
裁判官は性犯罪について知識を得る機会があるが、裁判員にはない。性犯罪について事前に研修を受けるような現状がないでは、対象から外すべきだ」と強調。

大妻女子大学 鄭暎恵 教授  
「今回裁判員制度の中で、もし二次被害が広がってしまうようなことがあると、ますます訴えにくくなる。被害者がいったいどんな気持ちでいるのか十分理解してほしい」と指摘。


<日本テレビ>
性犯罪被害者の人権を守る市民団体が、都内でシンポジウムを開き、裁判員裁判では、性犯罪の被害者が、法廷で二次被害を受ける恐れがある以上、裁判員裁判の対象とすべきではないなどの意見が相次ぎました。

性犯罪の実態を知らない裁判員が質問することで被害者に心理的被害が拡大する恐れがあるなどの問題点が話し合われました。

シンポジウムでは、具体的な運用状況によっては司法当局に改善を申し入れるとともに、性犯罪被害者の実態を正しく理解してもらうための運動を広げていくことで意見が一致しました。




こちらのシンポジウムで公表された
「性暴力禁止法をつくろうネットワーク」が性暴力被害防止、根絶について主要政党に質問したアンケート回答結果
が、ウィメンズ・アクション・ネットワーク(WAN)に、アップされました。
【特設:衆院選】性暴力被害防止、根絶についての政党アンケート

ウィメンズ・アクション・ネットワーク(WAN)のサイトでは、その他にも、女性の雇用・福祉問題など、たくさんの政党アンケート結果がアップされています。
【特設:衆院選】衆院選は「女性」が争点!――緊急政党アンケート


選挙に向けての、いち判断材料として、ご活用ください。


シンポジウムを主催された方々、参加された方々、お疲れ様でした。








<参考URL>
http://www.nhk.or.jp/news/t10014954981000.html から転載

 性犯罪を審理する裁判員を選ぶ際、被害者の情報が裁判員の候補者に漏れるおそれがあるなどとして支援団体が17日、東京でシンポジウムを開いて被害者を保護するいっそうの対策を求めるとともに現状では、裁判員制度の対象から性犯罪を外すべきだと訴えました。

 このシンポジウムは、性犯罪が対象になる裁判員による裁判が、来月、初めて開かれるのを前に性犯罪の被害者を支援する市民団体が開いたものです。裁判員制度の対象事件のうち、およそ20パーセントは、性犯罪になるとみられ、裁判員を選ぶ際、守秘義務のない候補者に被害者の情報が漏れるおそれがあるなどと指摘されています。
 
 シンポジウムでは、日本弁護士連合会で被害者の支援を担当している番敦子弁護士が「検察は、候補者の名簿を被害者に事前に見てもらい、知り合いがいないか確認するとしているが、名前だけで除外するのは難しい。性犯罪の現状を知らない裁判員の何気ない質問で被害者が傷つくおそれもあり、性犯罪は裁判員制度にそぐわない」と指摘しました。
 
 また、中京大学法科大学院の柳本祐加子准教授は「裁判官は性犯罪について知識を得る機会があるが、裁判員にはない。性犯罪について事前に研修を受けるような制度がない現状では対象から外すべきだ」と強調しました。

 シンポジウムを主催した支援団体の鄭*ヨン惠さんは「被害者が2次的な被害を心配して訴えなくなるおそれもあり、裁判所には、十分な対策を取ってほしい」と話しています。(*ヨン=「日」へんに「英」)



http://news24.jp/articles/2009/08/18/07141929.htmlから転載

 
 性犯罪被害者の人権を守る市民団体が17日午後、東京・渋谷区の「東京ウィメンズプラザ」でシンポジウムを開き、「裁判員裁判では、性犯罪の被害者が法廷で2次被害を受ける恐れがある以上、裁判員裁判の対象とすべきではない」などの意見が相次いだ。

 シンポジウムを主催したのは「性暴力禁止法をつくろうネットワーク」で、弁護士やカウンセラーなどが参加した。この中で、性犯罪の実態を知らない裁判員が被害者に質問することで、心理的な被害が拡大する恐れがあるなどの問題点が話し合われた。

 シンポジウムでは、具体的な運用状況によっては司法当局に改善を申し入れるとともに、性犯罪被害者の実態を正しく理解してもらうために運動を広げていくことで意見が一致した。

 性犯罪事件の裁判員裁判は来月以降、青森や福岡で予定されている。

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意識についての考察

実は先日から、なぜ日本はこうなのだろう、何が他国と違うのだろう、と考えていた。

欧米諸国との違い。韓国や台湾の近年の、DVや性被害などへの、画期的 (というかどうやら当たり前の標準レベルで、日本が遅れているんだけど )取り組み。
対して日本で目に付くのは、欧米コンプレックスかつ近隣諸国を見下したがる変な考え。

虐待。DV。性暴力。
この十年で何が変わっただろう。変わっていく速度として、それは適当なものなのか。
他国との違い、そしてその違いに対する反応ですら温度差を感じるのはどうしてか。
女性や子どもへの暴力、男性性被害について、避けて通ろうとしている人たちはどういう人たちなのか。
そういった人たちが、権力があるところに集中しているのはどうしてか。
たまたま権力がない人たちが真面目に考えているから、というだけではない気がして、ひっかかっていた。
その他にも、ありとあらゆる問題は山積みだけれど。それでも、長年ずっとずっと言われてきた本質的な問題について、何故ここまで進歩が遅いのか。
そのことが、間接的にしても、つまり直接的には、女性差別や子どもの人権問題と関係ないように見えても、他の問題への意識にも響いている気がするのだ。・・・最も身近にある、差別や人権侵害、理不尽さといったものを見過ごしているのだから。

本気で女性差別はないと言っちゃう人たちの多さ。
民法改正を嫌がる人たち。
女性差別撤廃条約選択議定書の批准を嫌がる現状。
戦時性暴力について。いつまでも解決する姿勢が見られないのはどうしてか。
いろんな形で、いつまでも戦争の陰をひきずっている日本。
ドイツと何が違うのか。全くと言っていいほど違う。
何を守ろうとしているのか。何が原因で、女性や子どもへの現実に起きている暴力をないものにしているのか。
権力を持っている人ほど、猪突猛進なのは何故か。特に身近なところで目に付くのは、警察や政治家。で、その間にある司法関係者もやっぱり変なのだ。
これはどうも偶然ではない。ここまで長年、蓄積してきたものは何なのだろう、と考える必要を感じた。

最近、Wikipediaの性被害に関するいろんな項目で、なんだか妙な思惑を感じて胸がざわざわしたり。
偏ったものをどこかに感じるのだ。

ネットだけじゃなくて、リアルの生活でも、違和感を感じたことを、じっくりじっくり考えてみた。
幸いにして(不幸にして?)、今わたしは「セクハラの意識が30年遅れている」という地域に現在生息しているので、観察対象は・・・探そうと思えば、残念ながらいくらでも見つけられてしまう。
怒鳴る人。なぜ怒鳴るのか。職場で。普通にありえない。家庭で嫌われていて職場で威張るしかないのだろうか。じゃなぜ嫌われていて、それを改めようとしないのか。嫌われている理由に気付きもしないのはどうしてか。
もっと言えば、女が怒鳴ったらヒステリーと言われるに決まっているのに、どこか諦めがただよった雰囲気で、そういった横暴が黙認されているのはどうしてだろう。
「女性は抑圧されていない」と堂々と言う人に根拠を尋ね、「自分が抑圧してないから」という答えを聞いて思わず盆踊りしそうになってみたり。
「うちにはDVはない!」なんて胸を張っている自治体のお役人に頭を抱えてしまう日。
ジェンダーという言葉を口にしたら厄介なことになるとだんだん学んでいく日々。
魔女のように要注意人物扱いされるのだから。・・・まるで中世の魔女狩りのようだとさえ思い、ジェンダーという言葉は黒魔術用語か、とさえ、思ったりもする。最近では「ポルノ」という言葉もうっかり口にできない。

どうにも気になって仕方がない。
いろんな本を読んでみた。いろんな人に話を聞いた。
自分でも考えた。たくさん考えた。
で、いろんなことがつながってきた。一気に。

キーワードは、
家父長制、母性社会(母系ではない)、家制度、軍隊教育、富国強兵、「男らしさ」・「女らしさ」の国家による植え付け。多様でない社会。
戦後、軍事国家ではなくなったはずなのに、なぜかそういう意識が見られない。表向き、というようにも見える。じゃあそれはなぜか、ということをまたここで深く考える必要を感じた。

で、そういうことを突き詰めて考えていくと、なんで大戦後こんなにも時間がたったのに、意識は軍事国家なんだろうというところで、答えが出てきた。敵は強大だ。・・・兄弟だ、かな。
でも、脆くもある。


そういうことを考えていたのがけれど・・・もう、、、、呆れてものがいえない。
恥ずかしくて顔があげられない。
申し訳なくて土下座したくなる。
もう、、、国辱という事態を見つけてしまったので、ご紹介。

悲しくなる。
転載する気力がないので、ぜひリンク先を。いえ、リンクのリンク先を、というべきだろうか。

びっくりした、この動画。
悲しいよ本当に・・・。警察も、相変わらずというかやはりというか、バカすぎる。。。


見ていただきたい記事は、

村野瀬玲奈の秘書課広報室
「田母神俊雄演説に平穏に抗議した非暴力の外国人に警察と右翼が圧力をかけた事件」


8/19追記 

村野瀬玲奈の秘書課広報室さまにて、続きのエントリが。
極右と警察が一緒に動く日本(日英仏語) / In Japan, the radical right activists and the police act together. / Au Japon, l’extrême-droite et la police vont de pair.
※広く知ってもらおうということで、フランス語・英語・日本語で書かれている記事です。三ヶ国語とも転載可ということなので、村野瀬さまにご連絡を。私も転載エントリを上げます。
 

Appendix

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    プロフィール

    てん

    Author:てん
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    itisnot_yourfault★yahoo.co.jp


    性被害にあって十数年たちます。
    刑事裁判経験者です。

    二次被害三次被害等、過酷な経験をし、性被害の後遺症もところどころありますが、それでも、わたしは生きています。今は、生きていてよかったと思います。

    だから、同じ被害にあったあなたたちに伝えたい。
    あなたは何も悪くない。どんな事情があったにしろ、あなたは悪くないのです。どんな特殊性があったにしろ、望みを捨てないでほしいのです。

    悪いのは加害者であり、無理解な社会です。あなたは、何も変わってなどいない。とても素敵なところをいっぱいもっている、素敵な人のままなのだから。


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