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差別用語

やっぱり書いちゃう。
たんぽぽ様のブログ、“たんぽぽのなみだ~運営日誌 「母性本能を熟成?」”の記事で、
たんぽぽ様がまとめられていて、それに付け加えることはないのだけれど。
皆様もぜひ読んでくださいね。

問題のコメントをじっくり読むと、とにかく主張がおもしろいので、つっこんでみる。


アルバイシンの丘さまの「こども手当ての所得制限」で、
コメントされているRunner様という方の仰ることなのだけど。
面白い。面白すぎる。


制度的なことや政治的なことは詳しくないので、
たんぽぽ様やアルバイシン様におまかせします(笑)


まず最初のコメント。

「カネが足りないから子を産まない」との説は正しいのでしょうか?
昔、日本が貧しかった頃、少子化だったのかというとそうではありませんし、現在、発展途上国では少子化なのかというと、そうではありません。
日本に限らず、昔から、豊かな先進国ほど少子化傾向にあると言われていましたし、「文明病だ」とか言われていたと思います。
なんか、根本的に違うのではないかという気がするのですが。



えーっと。
家族計画というものが一般的になったというのがまず大きな原因だと思うのですが。
逆に言うと、むかしは、避妊の方法がなかった、限られていた、知識もなかった、ということです。
全てとは言わないけど、男性の性欲次第で女性が妊娠させられていたという面もあると思います。
「おつとめ」とかいうふざけた言葉があるでしょ?

それに、女性が生き方を選べるようになったということです。
昔は、誰かの「妻」になるしか生きる手段がなかった。
でも、今は、女性の選択肢も増えた。
もちろん、男性と同じ仕事をしても昇進やお給料には格差があるのが現状。

なにより、保育園などが高かったり、入れなかったりで、
女性が働きながら余裕で子育てできる環境にないのです。
(ま、私は働きたくてもばりばり働けないので、あまり大きなことは言えないのですが。)


それに、子どもの教育にかけるお金がふえた、ということもあるのではないかと。
塾に通うのも、習い事もするのが当たり前みたいだし。
子沢山は大変でしょう。


次いこう。

もう、30年ほども前になると思いますが、米国でDINKS(ディンクス)という現象が起きていて、それが近々日本にも上陸するのではないかと危惧されていました。
DINKSとはDual Income No Kidsの略で、共働きで子を作ろうとしない夫婦のことですが、結局、ほどなく、日本にも上陸してしまいました。
これが、今日の少子化騒動の発端ではないかと思いますので、ここに立ち戻って考える必要があるのではないかと思います。
で、当時からこの分析が社会学者たちによって行われたわけですが、当初、当事者夫婦たちからは、「子育てはうざい。自由をそがれる」といった言い分が出ていました。
で、しばらくしてから、アグネス・チャンさんなんかが、「共働きでも子育てできる環境を作れ」と訴え出し、これに林真理子さんがイチャモンをつけ、「アグネス論争」なるものが世間を賑わせました。
で、今回は経済的支援ということなんですが…。




Dual Income No Kids、いいじゃん、と私なんかは思ってしまうのですが。
「上陸してしまった」と、まるでウィルス感染のような言い方をされてしまっている・・・。

アグネス論争は、当時のことをよく知らないけど、
私は林真理子さんはあまり好きじゃないし、なんだか偏った主張の方だと思う。
とはいえ、アグネス・チャン氏をよく言うと、全く関係のない件なのに、
また「ポルノ規制派」だのなんだの攻撃されそうなので、ここはふれない。

たしか問題となったのは、「職場にこどもを連れてくるなんてふざけてる」「迷惑だ」でしょう。
でも当時と今は事情が違うし。
専業主婦の奥さんに子育てをまかせている男の人と、
それをよしとする女の人が多いのが当時は普通だったのではと思う。


もちろん職場の中に連れてきてずっと一緒、というのは問題あるけど、
でも、「共働きでも子育てできる環境」って当たり前だと思うんだけど。
今は、職場に託児所とかがあるのも増えてきたし。


アルバイシンの丘様は大人の対応をされている。


DINKSの言葉は覚えていますよ。そうですね,子供は面倒くさいのでいらない,という人たちでしたっけね。今でも結構おられるんでしょうか?

アグネス論争も覚えています。たしか,「甘えないでよ,アグネス!」のような論争でしたか?元々,林真理子を”自民党に可愛がられたい芸者”というような評価しかしてなかったんですが,その後の決着はどうなったんでしょうかね。
全然,共働きの環境は整っていませんよね。福島さんはこちらを強調していますが,もちろん,これも緊急の課題です。民主党の動きが鈍かったら,こちらはがんばって欲しいですね。



アルバイシン様が、共働きの環境が整っていないことをさりげなく指摘しているのだが。
ところが、Runner氏、なにかよっぽど少子化に不満があるらしく、今度はこう仰っています。
(荒い鼻息がきこえてきそうな勢いです)


私は少子化問題は、「子育てはうざい。時間をそがれる」といった当初の言葉をもっと掘り下げて考えるべきではないかと思います。
「子は欲しいけど、諸事情で産めない」というのならよいのですが、そもそも、「子が欲しくない」のではないかと思うのです。




「子が欲しくない」ってのは、悪いことかなあ・・・。
いろんな生き方があっていいじゃん、って思うのだけどな。
こういう人がいるから、結婚したとたん「こどもの予定は」等といわれたりするんだな。
何年もいないと「できないんだ」とか詮索されたり「不妊治療は」なんて言われたり。

すごくプライベートなことだし、悩んでるかもしれないし、どうでもいいと思ってるかもしれないし、
いちいち他人が口出しすることじゃないじゃん、と私なんかは思う。
うちもあれこれ言われてたようだけど、「あの奥さん変わってるから」みたいに諦めてくれたらしい。ラッキー。

だいたい、人様の性生活に口出しするな、って思うぞ。

たち悪いのが、息子にきけばいいのに、息子がいないときに、息子の妻に「こどもは?」なんて聞いてくる人たち。
さらに「息子には言っちゃダメ」なんて口止めまでしたり、どこまであつかましいんだ、って思う。
息子には嫌われたくないけど息子の妻(だいたいヨメとしてしか認識してない)には嫌われてもいいんだろうな。

うちは最初は聞き流して黙ってたけど、ドラマかなにかを見てて「うちの親はそんなこと言わない」みたいなことを言われて頭にきて、「え、言われたよ、なんども」と言っちゃったのでした。
そしたらひともんちゃくあったらしいけど、かわいい息子に文句言われた、って、あたしを恨まれてもなあ。文句言われるようなことしなきゃいいんじゃん。


こういう話、うちだけじゃなくって、すっごくすっごく多い。
あたしみたいに言えるのはまだマシだと思う。
いやはや、みんな当たり前くらいに我慢してたりして、
そんなに人間ができていないあたしは、肩身狭いような気もしたりするくらい。


Runner氏のコメントは更に続く。


もし、そうなら、問題はもっと深刻で、いくら少子化だからといって、「カネをもらえるのなら子を産もう」というような親に無理やり産ませて、果たして、大丈夫なのかと思ったりもします。親による幼児虐待のニュースを聞く度にそう思います。
父親は昔から虐待していましたし、他の動物でもそういう現象はあるのですが、母親というのは動物的には子を虐待しないものです。
それが最近は母親までがせっせと虐待している。
なにか、哺乳動物として壊れてきているのではないかと思うのです。




彼の主張によれば、父親は昔から虐待しているが、母親は「動物的」に「子を虐待しない」らしい。
「今は母親までがせっせと虐待している」だって。
せっせと、って、したくてしてるわけじゃないと思うよ。
それに、父親は虐待するのが当たり前、母親は違う、ってなんだそれ。

さらには「哺乳動物として壊れてきている」ってなんだ。
哺乳動物、っていうのは、人間のことなんだろうか、
それとも、彼にとっては「母親」だけなんだろうか。
わけがわからない。
壊れた論理に聞こえてしまう。


さらにRunner氏は熱弁をふるう。

これは私の推測ですが、兄弟が減って子が子の子守りをすることがなくなったり、年の離れた子と遊ぶ習慣が壊れたり、住宅事情から犬や猫などを飼えなくなったりといった環境の変化が、母性本能の成熟を妨げているのではないかと思うのですよ。



・兄弟が減って子が子の子守りをすることがなくなる
・年の離れたこと遊ぶ習慣が壊れた
・住宅事情から犬や猫などを変えなくなった

という「環境の変化」が「母性本能の成熟」を妨げているんだって。
もう、どっひゃー、という感じ。

このあたりについて、たんぽぽ様の記事でもコメントしたので、興味のある方は読んでください。(たんぽぽ様の記事は良い記事なのでちゃんと読んでください。)


さて、このお方、
やたら熱く「母性本能」をまだまだ語る。


母性本能というと、子を産んでから身に付くものと思いがちですが、そうではなくて、結構、幼い頃から熟成されていかねばならないもので、それが十分でないと、「子を欲しい」と思わなかったり、産んだ子を育てなかったりといった状態になるのではないかと思います。
動物園の動物は子を産んでも育てようとしないケースが多いということとも関係があるように思います。




ほほう。知らなかった。
母性本能というと、幼い頃から「熟成」させていかねばならないものだそうだ。
熟成って、ハムじゃないんですけど。


それに、動物園の動物となんで人間の女性が同じにされるのかわかりません。

よっぽど周囲の女性に不満を抱いて生きているのだろうか。
文面から察するに男性の方と見た(女性だったらさらにびっくりする)。


はあ。
最初は面白がってたけど、つっこみどころ満載過ぎて、なんか疲れた。

こういうオッサン(失敬)、多いもんなあ。


だいたい、「母性」とかはずかしげもなく言っちゃう男の人は、
はっきり言っちゃうと「乳離れ」できてないと思う。

親離れ、じゃなくて、「乳離れ」ね。
母親みたいにボクを甘やかして自分の思い通りになってほしい、って
いう願望がすけてみえちゃうのは気のせいだろうか。


この人は「父性」はどう思ってるんだろうか。
全くふれてないけど。
本当に不思議な方だ。


母性というのが仮にあったにしても、
それを「熟成」させるよりも、
「息子」という意識をやめて、「父性」というものを男の人が自ら育てて、
パートナーの女性を守る、子育てをサポートする、という意識が必要だと思う。


女のテイソウは問うくせに男のテイソウは問わないのと、根っこは同じだと思う。
女性の性的自己決定権を認めないのが日本だ。
ピルも認可されるの遅すぎだし、認可されるまで変な反対論があったし。


こういうオッサンを駆除、失敬、矯正教育することから、
少子化対策は始まるんじゃなかろうか。


共働きで子育てできる環境を整えるのと、
結婚していなくても、シングルマザーでも、同棲でも事実婚でも、学生でも、
子育てできる環境の方が必要だと思う。

まあ、選択的夫婦別姓でさえ、
わけのわからない反対論が多い世の中なので、道のりは遠そうなんだけど。


たんぽぽ様が紹介されていた、
「母性本能という伝説 ~ 子どもを愛せない女性たち」で、

「母性本能」という言葉は差別用語だと思っています



とあったけど、本当にそうだと思う。

「母性」とか「貞操」って、本当にひどい差別用語だと思う。
(法曹界の住人は「貞操」を当たり前のように使うからもうほんとに最悪である)


腐った世の中だぁ、とふてくされたくもなっちゃうよ。


いちおう別館にも同じ記事をあげておくので、
当ブログと友好関係にない方、性暴力や性差別に無理解な方はそちらにどうぞ。
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おもしろすぎる

元気になりました。ご心配いただいた皆様、申し訳ないです。
また、いらぬ心配もおかけしたようで、その点についても、申し訳なく思います。


本当はやらないといけないことがてんこ盛りなんだけど、
いきづまって、ゆっくりゆっくりやろうと思ったのでした。

体力をつけねば・・・


たんぽぽ様の記事「母性本能を熟成?」経由で知ったのですが、
アルバイシンの丘さまの「こども手当ての所得制限」の記事のコメント欄で、
なんだかものすごい面白いことを仰っている方がいて、
ひとり心の中でいろいろとつっこみをいれていたのでした。
いやいや、面白すぎます。

あまりにおもしろいので、記事にするかもしれないです。
(わかりません、現実逃避したい度合いにもよります (^^♪ )

永遠なる被害者

一次被害

犯罪そのものによる被害。



二次被害

医療関係者によるもの。
警察の事情聴取。
検察の事情聴取。(捜査担当はまだよい方だったけど)
加害者親族による呪いの電話手紙攻撃。
加害者側弁護士の攻撃。
弁護士を探す過程で何人もの弁護士に蔑まれ興味本位な質問だけされたこと。
裁判における公判担当検察官の時間つぶし。全く追及しない。何もしない。



三次被害。

私の意志の及ばぬところで、傍聴人により被害が公になったことによる差別。
付与されたスティグマを抱えて生きていかなくてはならなくなったこと。

辛さを知り尽くしているから訴えないだろうと狙うようなことをネットに書かれ恐怖で外出できなくなったこと。変な心理学か何かの学生の実験、研究対象になってくれと追い掛け回されたこと。数え切れない。迷惑だ、と絶縁されたこと。その他にも沢山。


今。変な差別意識でじろじろ見られたりもすること。嫌な扱いを受けること。



四次被害?
最近始まった。

「訴えたんだからそのくらい受け止めなきゃ」
「訴えられたんだからいいじゃない」
「訴えなければよかったんだよ」
「裁判したからって偉そうに」
サバイバー(*)にさえ言われてしまったりほのめかされたりしてしまうこと。

助けてほしかったから訴えたのであって、不必要に攻撃してほしかったわけではありません。
裁判、したくてしたかったわけじゃありません。
何より、喧嘩したくありません。


その他諸々。
しょせん被害者の言うこと、と、まともに話を聞いてもらえないこと。
腫れ物にさわったような扱いをされること。









なんだか、三次被害と四次被害はずっと永遠に続くのだろうか。
そう思うと、すこし疲れてしまった。
休憩。


*10/26付記:よくメディアに登場する方々のことではありませんので、誤解のなきよう。

性暴力被害の啓発と防止を考える講演とシンポジウム「性暴力被害からのSTAND UP!~性暴力をなくすために」(徳島県主催)

大薮順子さんの、性暴力をなくそうキャンペーン講演会と写真展
徳島県警が産婦人科医と連携するという取組みを最近ご紹介したので。


徳島県でのシンポジウムに大薮順子さんが講演されたのをご紹介。


http://www.topics.or.jp/localNews/news/2009/10/2009_125634853414.htmlから転載(強調は引用者)

性暴力に負けないで 徳島市内、
被害防止訴えシンポジウム
2009/10/24 10:34


 性暴力被害の啓発と防止を考える講演とシンポジウム「性暴力被害からのSTAND UP!~性暴力をなくすために」(徳島県主催)が23日、徳島市内のフレアとくしまであり、約120人が耳を傾けた。

 フォトジャーナリストで全米性暴力調査センター名誉理事の大藪(おおやぶ)順子(のぶこ)さんが講演。自らが10年前に受けた性的暴行のほか被害者を取材した経験を話し、「恥じ入るべきは加害者で被害者が自分を悪い、恥ずかしいと思う必要はない。被害に遭ったからといって人生が終わるのではなく、自分を取り戻して回復していける」と強調した。

 シンポジウムでは大藪さんをコメンテーターに県警本部の近藤稔ストーカー対策官、阿南共栄病院産婦人科の滝川稚也(まさや)部長、フェミニストカウンセラーの石田邦子さんが意見交換した。

 近藤対策官は、県内産婦人科医と連携した支援ネットワークづくりや不審者情報の携帯電話への提供などの取り組みを紹介。滝川部長は性感染症の検査や治療を受けるタイミングについて「医学的に正しい知識を持ち、慌てず適切に対応することが重要」と訴えた。

 石田さんは、被害者の怒りが子どもへの虐待など次の被害を生む可能性を指摘し、「被害者だけでなく次の世代のことも考え、関係者が連携して回復のシステムをつくる必要がある」と話した。

 大藪さんが約2年かけて被害者70人を取材・撮影したプロジェクト「性暴力サバイバー達の素顔」の写真展も、25日まで同所で開かれている。



大薮さんの言葉。
「恥じ入るべきは加害者で被害者が自分を悪い、恥ずかしいと思う必要はない。被害に遭ったからといって人生が終わるのではなく、自分を取り戻して回復していける」

全く持ってそのとおりである。
被害に遭ったからと言って、違う生き物になったわけじゃないんだからね。

なのに、世間はわかってないなぁと思うことだらけである。
ふう。。。
私は被害そのものによるダメージもきつかったけれど、それ以上に、
くっついてはなれない、差別の眼差しがきつかった。

今は嫌味くらいいえるけれど。とっさには無理かな。
昨日もダメージ食らって寝込んでいたのでした。
若い女性って残酷。女性の無理解の方が傷つく。
パンダじゃないっつーの。
今度会ったときにどう対応しようか考え中。


でも、恥ずかしくないと思うことと、身を守ることは違うと私は思う。
実は私は匿名で活動しているので、しかも最近活動し始めたので。

長年、実名で活動されている方々
(そういう方は実は数多くいらっしゃるけど、もちろん全員ではない)
の一部から嫌われちゃったりしている。ははは。
協力していけると思ったんだけどなあ。
もちろん私にも配慮が足りない点はあったと思うけど、ちょい辛い。
先輩なのは間違いないしそれを否定するつもりはないけど、新米のくせに、と言われてもなあ。。。変なの。
「環状島=トラウマの地政学」通りのことがおこっている。はあ。

そりゃ実名で表に出れれば話は早いのだけれど、と思うこともある。
伝えたいけど伝える手段がないのにもどかしい思いをすることがある。
でも、家族も守らないといけないし、これ以上いろんな攻撃に遭いたくないのだ。



さて、徳島県はがんばっているようなのは間違いない。
女性に「気をつけろ」と言うだけで、加害者がのさばっている現状を許すどこぞの県警とは大違いである。


でも、この記事にある「被害者の怒りが子どもへの虐待に向かう」ってのは違う。
むしろ、虐待された経験や、いじめられた経験があったりして、どこか自尊心が低いと、
加害者は目ざとく一瞬で見つけ出し、計画的に狙うので、被害に遭いやすい傾向があるのだと思う。
性被害を受けた女性は過去に虐待されていた経験をもっていたりすることが実は多い。
また、DV被害の女性は、過去に虐待されていたり、もしくは性被害にあったりしていることも多い。

どっちが原因とかではなく、何らかの暴力に遭うと、あまりに傷ついていて、身を守るのが難しくなる。
加害者は、何人もいる女性の中から、そういう女性を見抜き、計画的に犯行に及ぶ。
暴力ってのは、性被害だけじゃなくって、あらゆる暴力である。DVやモラハラ、パワハラ、などなど。
だから性被害にも何度も遭ったりしてしまうこともあるけど、それも決して被害者のせいではない。

この事実を認めるのは私はかなりきつかった。
自分が悪いと思っていたから。

でも。
ある方に、「加害者の問題」ときっぱり言われて、それからそのことをじっくり考えるようになった。
それを何年も何年も考えて、
今ようやく、自分のせいじゃないと思えるようになった。

よく私は「優しそう」と言われる。スカートの時は「女らしい」とも。あんまり嬉しくないのだけど。
気を強く見せるために、戦闘服としてフルメイクは必須である。
家にいる時はすっぴんだけど。
あと、うまく立ち回ることができない。計算高く動くことができない。


でも、だからといって、それにつけこむ加害者の行動を、全て私のせいにされても困る。
私に何かつけこまれやすいところがあったとしても、それに全ての人がつけこむのではなく、
むしろ長所としてとらえてくれることもある。

だから、本当に、加害者の問題なのだ。


ある人が教えてくれた例。

自転車に鍵をかけ忘れていて盗まれても、被害者が悪いとは言われない。
盗んだほうが悪いと言われる。

なのに、性犯罪は、被害者が悪いと言われる。
セクハラも。モラハラも。


なんなんだろう、この現実。


この記事も、書いた人も字数制限があるだろうから、発言者の本当の意図はわからないけれど。
どうか、真にうけないでください。


環状島=トラウマの地政学環状島=トラウマの地政学
(2007/12/20)
宮地 尚子

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たぶん差はここ

多くの人が知る、裁判や検察、警察のこととは、
重大事件とされる事件のことを、報道を通して知る。

そして報道にもある程度ストーリーがあり、
問題とされることは加害者や被害者をより傷つけることにもなり、
報道されない。

むしろ、被害者や加害者にとって重要なことであっても、
世間はそう捉えない。
なので報道されない。

そして、世間一般の人は知ることがない。
本当の実態を。


さらに言えば。
警察も検察も裁判官も、世間から注目されてマスコミに注目されていれば、
優秀な人物が担当する。
彼らが考えられる限りの、彼らの感覚での「きちんとした」対応をする。

そして世間はその一面しかおそらく知らない。
もちろんその中にも不備はあるのだが、それさえ、
世間の同情を大きく引くようなものでなければ知られることはない。
報道されないのだから。


もっと悲惨なのは、
関係者が「重大事件でない」と見なしたものは、
「きちんとした」扱いさえされないということだ。

性犯罪は、
たとえば判明している被害者の数が多い事件。
被害者が子どもである事件。
性暴力以外にも悪質な点がある事件。

そういったものは世間が怒りを表明し、そういった報道もされるのだが。


性犯罪に関しては、
「優秀」とされる人でも、組織全体が知識も何もないため、
ただしい知識を持っていれば不起訴にすることもなく、
加害者側に反証することもできるのに、
それさえできない。


残念ながら「重大事件」とされないものは、
窓際族の検察官が担当し。
本当にひどい扱いを受ける。


性犯罪が他と違うのは、被害者が傍聴にさえ行けないことだ。
家族や友人に行って様子を見てもらうよう頼むことさえ、できないだろう。
少なくとも私はできない。
どんなにひどいことを言われているのか、目の当たりにはさせられない。
傷つけたくない。

それをいいことに、あまりに好き勝手にされてきた。


告訴を取り下げるという前提で警察は適当にしか捜査しないのが多いし、
示談する、だから大した罪にはならないと検察官には最初から適当に扱われ、
示談するまでの時間つぶしのような公判が行われていた。


被害者参加制度を使い、弁護士を立てれば、代理人として法廷の中に入ることもできるけれど。
それまでは、弁護士も傍聴することしかできなかった。
あまりにおかしな進行がなされていても、何もできない。
検察官に連絡しても、検察官が聞く耳を持たなければ何も変わらない。


どっちが原因か結果かもごちゃごちゃのまま、
窓際検察官が担当し、まともな反証もせず、
出来レースのような裁判で、相場どおりの判決が出る。
最初から決まっているのだ。
判決なんて、その理由付けにすぎない。


それが現実だった。
たぶんあまり知られていない。


裁判沙汰に巻き込まれたくない一般の人の思いはわかるけれど。
あまりに刑事裁判のおかしさ理不尽さを体験した者としては。
一緒に真剣に考えてほしいと思う。
私の知っている限り、現実を伝えるから。



私は、起訴されていいねとさえ言われることさえあるけれど。
逆に、とても孤独感を感じることがある。


でも、犯罪なのに、
事件として受理さえされない、
不起訴にされる、
さらには検察審査会に申し立ててもやはり不起訴にされる、
そして高等検察庁に申し立ててもダメ。


何度も同じことを話し、否定され、私より何重にも傷ついた人もいる。


裁判となっても、
無罪判決
(法定義と判例がおかしいのと、それを疑うことない司法関係者は一番感覚がおかしく、
正しい知識もないので、無罪とはいえ、無実ではない)
が出たり。

一生否定されたまま生きていかなくてはならない。



「無罪という名の冤罪」という言葉をある方から教えてもらった。
言い得て妙である。
でも、「無罪という名の冤罪」の加害者は、もちろん再審請求なんてしない。


被害者は、再審請求なんてできない。
権利さえない。


冤罪が問題視され、警察も検察も謝罪し
(検察が謝罪したのは裁判員裁判で国民の支持を得るためだ、今までならありえなかったことだ)、
裁判官も謝罪しないのかと言われている。
毎日のように報道され特集まで組まれている。


でも、司法の独立という名の横暴の、ほんの一面だ。


そこは共通しているけれど、

どれだけ多くの被害者が、謝罪してほしいと思っただろう。
そんなこと思うことさえできないほど傷ついている。
あまりの理不尽さを、なんの権利もないことを思い知っているから。

不起訴にされたことを。
無罪とされたことを。
謝罪してほしいと思っても、それすら求めることはできない。
どれだけ多くの重すぎる涙が流れているのか、思いを馳せてくれる人さえいない。

もう二度と関わりたくないという思いを加害者だけでなく、司法関係者にさえ思い。
頼りにしないと決める。
法よりも何よりも大事なものがある。


納得のいく結果の裁判なんて、ない。

重大事件と見なされなければ。
被害者の意見をきいて検察は控訴してくれない。

最初から決まっている、出来レースだし、
弁護士に転じたら食べていけないほどの
無能な窓際検察官が担当していたのだから。



なのに加害者に控訴され上告され、何年も裁判の時間がかかり、
より大変な思いをすることある。
全て加害者の都合。
加害者を守る国の都合。



それでも、どうやら世間はいいようだ。
しょせんヒトゴトなのだから。


私の受けた傷なんて大したことないのかもしれない。
私は、なんど訴えなければよかったと思ったかわからない。
世の中というものをよく知っている、賢い人は訴えないんじゃないかとさえ思ったこともある。
でも、訴えざるを得なかった。
そうでなければよりひどい結果になっていただろうから。


性犯罪は他の犯罪とは違う。
たとえ初犯であっても、それは捕まったのが初めてということであり、
犯行自体は絶対に初めてではない。
あまりに手慣れていると、自分の事件のことだけでなく、あちこちで聞いた話で思うことだ。


加害者にとっては、あまりに簡単なことだ。


そして、司法も世間も誤解しているが、「性的欲求が抑えられず」犯行に走るわけではない。
判決文には必ず「自己の性的欲望を満たす身勝手さ」「女性の人格と尊厳を傷つけ」
等と出るけれど。
彼らにとっては、「性的欲望を抑えられない」というわけではなく、
最大限の屈辱を味あわせるということで、全能感を抱くのではないかと私は思う。
支配した感覚。
全てをコントロールしたという感覚。
それはきっと彼らにとっては、気持ちの悪いことだが、やみつきになるようだ。


彼らにとっては、性的欲求うんぬんの話ではなく、趣味みたいなものなのだ。
吐き気がする現実だが。


判決で「女性の人格と尊厳」と判を押したように言うけれど、
自分たち司法関係者が途中で被害者の人格と尊厳を傷つけているのは棚上げだ。
そもそも「尊厳」の意味さえわかっていないだろう、と思う。


司法関係者は、言葉を知らない。


世間は、パターン化された、重大事件のことしか知らない。


重大事件とされる被害者の遺族の手記を読むと、
あまりに待遇も検察官の対応も違うことに慄然とする。
まるで別の組織のような警察であり検察である。


加害者はあまりに守られている。


検察は、勝てそうなものしか起訴しない。
「容疑者」を裁判中に犯罪者扱いするな、刑が出るまでは「容疑者」だというのならば。
まず、検察に文句を言ってほしいと私は思う。
有罪率が高いことを知っているの?その原因を知っているの?と思うのだ。


結局、被害者参加制度も、裁判員裁判も、改正審査会法も、
検察のこれ以上の横暴を許さない装置だ。


裁判員裁判と改正審査会法が同時にスタートしたのに、
そのことを関連付けて捉えている人は見当たらない。


ときおり、どうしようもない孤独感に陥る。
被害者の中でも、ひとり浮いているような気持ちになる。


それはみんな個々の事情でそうなのだと思う。
ひとりとして同じ事情はないのだから当たり前だ。
ひとりひとりの話を聞くたびにそう思う。


むかし、自分と似た、「特殊な事情」がある被害者の方と出会えたときはとても嬉しかった。
今は、「特殊な事情」が、「刑事裁判をしたこと」そのものになってしまっている。
ちょっと辛い。
誰かとわかちあえたら。


そして、あちこちで、「被害者差別」を感じる。
障がい者差別や同和差別、外国人差別。
女性差別は、それらほど差別として認識されていないとよく言われるし、私もそう思うけれど。


でも。
「被害者差別」は悪いとさえ思われていない。
さらにいえば、「性犯罪被害者差別」ってものすごい。
これっていったい何?


本来、性暴力に理解がある人でさえも、支援者でさえも、
「被害者は何も変わっていない」
「被害を受けたからといって、他の人と違うことはない」
という認識がどこか抜けている人は、やはりいる。


あるところで、
いくら悪くないとはいっても、現実問題、被害者は、よい条件でその後の人生を過ごせない。
という人もいる。
何の悪意もなく、むしろ理解のある立場の人なのだろうが。
だからこそ余計に傷が深くなる。
そしてそのことに疑問さえ抱いていないのだ。


だけど。
現実を知らずに、「資料」として扱うのはやめてほしい。
もう、言葉遊びはやめてほしい。
言葉遊びにしか見えない。


やめろとはいわないけど、実は私はかなりきつい思いをしているのは事実だ。
どうせあなたたちの答えは決まっているではないか。
いちおうの不快感を示してはおく。



同じ内容を別館にもあげている。

期待を持ちたい 徳島のニュース「性犯罪被害者支援ネット:産科医と警察が連携強化」

徳島で、産婦人科医が県警と連携して、性犯罪被害者支援のためのネットワークをつくるそうです。
まだ第一回協議がなされたということで、まだこれからということなのでしょうが、
なにしろ、ワンストップ支援センター(クライシスセンター)をつくりたくても、医療機関そして医師の確保が日本は非常に難しいので、医師がこういった取組みに積極的に取り組んでくれるのは嬉しいものです。

注目したいと思いますので、以下、毎日新聞の記事より転載です。http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20091016ddlk36040538000c.html

性犯罪被害者支援ネット:産科医と警察が連携強化 効果的な捜査に--初会合 /徳島

県警や県内の産婦人科医による性犯罪被害者支援のためのネットワークが14日結成され、県医師会館(徳島市幸町)で第1回協議会が開かれた。

 ネットワークは、医師と警察が互いに連携を強化することで、性犯罪被害者の負担を減らし、効果的な捜査につなげることが目的。99年に発足したが、登録医師の転勤などで形骸(けいがい)化していた。県警が改めて協力医師を募り、県内の18医療機関から医師19人が登録した。

 協議会には産婦人医ら約20人が参加。多田卓司・捜査1課広域捜査官らが、性犯罪被害者が受診の際、人目につかないようにするための対処方法、DNAの採取方法、性犯罪の発生状況などを説明した。今後、年に1、2回協議会を開く。日本産婦人科医会の三谷弘・県支部長は「性犯罪は被害女性の尊厳を踏みにじる行為。的確な証拠採取や診断、治療が大切」と話していた。【山本健太】




ワンストップ支援センター(クライシスセンター)もできると言うし、
少しずつ、性暴力への眼差しが変わってきたのを感じます。
多くの方のおかげです。

産婦人科医はどうしても体力勝負なので、女医さんのなり手が少ないです。
個人病院はどんどん閉鎖されていっていますし、大きな病院で勤務医となるしかないのが現状のようで、よけいになり手が少ない、なっても体力が続かず辞めてしまう。
そういった状況が、クライシスセンター創設の一番のネックでした。
なので、結婚や出産で一線を退いた女性産婦人科医などが登録制ででも、性暴力に対応できるようにしてほしいなあと思っていたので、なんだか嬉しいです。徳島県内で19人が登録ということです。
お名前がわかればお手紙を書きたいです。


医師の皆様。助産師、看護師の皆様。
受診で二次被害がおきることがないよう、どうか、配慮してください。
本当は、性暴力がないのが一番いいのですが、性暴力にあったとき、きちんとした対応をしてもらえることがどうしても必要です。


県警が協力医師を募って、というのも、徳島県すごい、と素直に思いました。
どうかこの取組みが全国に広がりますように。


・・・さんざん警察の悪口を書いてきた私ですが、最近支援者の方から聞いたのですが、警察の中にも、被害者が元気になったか等、気にしてくださる方もきちんといらっしゃるのを知りほっとしました。裁判を傍聴に行ったりもされるとか。
捕まえるだけで、裁判なんて気にしないからロクに証拠も揃えられないんだよ、とぶちぶち悪口を言っていたので、ちょっと反省しました。そういう熱意ある警察の方の存在を知るだけで嬉しいです。


「リンダの祈り」にあるように、聞く耳を持ってもらえるよう、そして責めるのではなく何が障壁となっているのか相手の困っていることを把握し、現状を良くしたいという思いに重ねて要望できるように、少しずつ動いていきたいと思います。


ブログでは詳しく書けないですが、流れが変わってきたのを感じます。
結局は、本当に、人なのだなと思うのです。
耳を傾けようとしてくれる方、話を聞いてくれる方に出会えたことを感謝し、わかってもらえるよう、働きかけていきたいと思います。少しずつですが、できることをしていこうと思います。






<参考>

『女性の安全と健康のための支援教育センター』 サイト内

◆研修講座 ― SANE(性暴力被害者支援看護職)養成講座

◆支援教育センターの出版事業


<さらに参考> ※フラッシュバックに注意してください。

性暴力被害者専門看護職養成ビデオ完成! 放送日:2006/06/17 ―下村健一の「眼のツケドコロ」


医療関係の人達と、NHK、TBS、テレビ朝日のディレクターなどのボランティア協力によって、『性暴力被害に遭った人への急性期看護ケア』というビデオ教材が誕生した。制作プロジェクトのリーダーを務めた、茨城県立医療大学助教授・加納尚美先生にお話を伺う。


■医療現場と制作現場のプロが共振して

――どうして、そういうビデオを作ることになったんですか?

加納:
看護師は、強姦被害者に出会う機会が一番多く身近にあるのに、被害者のケアについてほとんど教材や資料がなく、教育の中でもきちんと採り入れられていないんです。私たちは、NPO『女性の安全と健康のための支援教育センター』で専門講座を開いていますが、そこでも、どういう風に被害者に対応するべきかを具体的にイメージできる教材がないというので、今回製作する事になりました。

――医療関係者だけでなく、テレビ各局の現場ディレクターなどがビデオ作成を手伝うことになったのは、何故ですか?

加納:
初めは、独自に作る予定で映画会社に聞いたり、見積もりも取ったんですが、思ったよりもかなりお金がかかると分かりました。最後の手段として、ホームビデオで作るしかないかな、とも考えたんですが、TBS関係者の方が(別件で)取材に来られた際、「全く違う話なんですけど」と相談したら、「地下鉄サリン事件の被害者ケアをしているNPO『リカバリー・サポート・センター』に依頼したらやってくれるんじゃないか?」とアシスタント・ディレクターの方が助言して下さったんです。それで、早速相談に伺ったんです。

最初は、同じ犯罪被害者でもタイプが違うから、とかなり躊躇しておられたようなんですが、お話していくうちに、大切なことは《被害者にどう接していくべきか》という点だと理解していただけたんです。



『リカバリー・サポート・センター』のスタッフの中には、地下鉄サリン事件の取材を通じて入ったというメディア関係者も複数おり、それぞれが更に自分の知り合いを引っ張り込んで、今回のプロジェクトチームが出来上がったというわけだ。参加者には、完全にボランティアの人と、形式上は制作会社の業務として参加したNHK関係者もいるが、その人達にしても、受け取った制作費から経費を引くと、利益はたったの2000円というから、限りなくボランティアに近い。


加納:
お金はあまりなかったので、無理やり値切りました(笑)。
加納先生自身も、ビデオの中で警察官役を好演している。とにかく低予算で仕上げるのだという徹底ぶりが窺える。


■役者ではなく、現職が演じるリアリティ

――ビデオの中味は、どういった内容になっているんですか?

加納:
レイプされた被害者が病院にやって来た、という架空の事例を元に、病院でどう対応できるか、やってはいけない事、具体的に必要なケア、データなどを盛り込んでいます。
現実に病院でそういう仕事をしている方々が演じているので、非常にリアルな内容になっている。「レイプされたけど病院に行くのが怖い」と悩んでいる人も、どういう事が出来るか、このビデオから容易にイメージできると思うので、ぜひ参考にして頂きたい。


<作品より>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ナレーション: 被害者がレイプに遭ったのは午前11時。警察に届けたのは、午後3時。午後5時に病院を訪れました。妊婦や、子供を連れた人のいない時間を選ぶ事で、被害者の心理的な負担を軽くする事が出来ます。


助産師: ここの問診室で、お話を伺わせてもらっていいですか?
被害者: はい。
助産師: はい、こちらになります。警察の方は、どうしましょうか? 一緒にいてもらったほうがいいですか?
被害者: …外で待っててくれますか。
助産師: 外で待ってもらっていいですか? (警察官に)じゃあ、すみませんが外で待ってて頂いていいですか? (被害者に)じゃ、中に入って、椅子があるので、好きなほうの椅子に座って下さい。
被害者: はい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


このナレーションをしているのは、TBSの長岡杏子アナウンサーだ。彼女も、業務時間外に無報酬で参加している。


――こうやって、問診が始まるんですね。


加納:
はい。既にこの段階で、いくつもの配慮すべき点が列挙されています。まず、産婦人科なので、なるべく一般の患者が待合室にいない時間帯を選びます。それから、助産師が必ず自己紹介をしています。1つ1つの動作のたびに、被害者本人に選んでもらうなど、自己決定の回復も配慮しています。
レイプされるという事自体、自己決定権を完全に奪われる体験であるから、それを回復する事から始めるのがポイントだ、というナレーションもビデオには入っている。


■随所に被害者への細かい配慮

次に、助産師による被害者への問診が始まる。


<作品より>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
被害者: あの、妊娠したらどうしようかという事がすごく心配で、あと、性病とかもうつされちゃうことがあるんですよね?
助産師: 妊娠の心配については、ピルを飲むことで妊娠の可能性を低くする事ができますので、後で先生に相談してみましょう。性病の検査も出来ますし、もし必要があれば治療も出来ますからね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



――ここでのポイントは?

加納:
本人がすべて言葉に出来ない部分、表情で何か言いたそうだなという所を察知しながら、出来るだけ(被害者が)言いやすく、質問しやすくする事です。
被害者に対応するのは、助産師だけでなく、研修を受けて資格を持っている看護師でも構わない。


加納:
私たちのNPOでは、そうした認定証を発行しています。
レイプに遭った時の状況を被害者の口から語らせるのは、本人にとって辛い場合が多い。しかも、警察で話した事をまた病院で繰り返させるのは酷なので、病院側が警察から聞いていいかどうかについても、被害者の意思を問う。
場面は、被害者の承諾を得た上で、問診室の外で待っている警察官の所に、助産師が話を聞きに行く所へと移る。



<作品より>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
助産師: そしたら、警察の方から少しお話を聞いて来たいんですけれども、誰か、一緒に待っててもらったほうがいいですか? 
被害者: いえ、1人で大丈夫です。
助産師: 大丈夫ですか? じゃあ、警察の方からお話を聞いて来ますので、ちょっとここで待ってて下さいね。そんなに長い時間はかかりませんから。


(問診室の外で)
助産師: 田中さん、すみません。お待たせしてます。ご本人から許可を頂いたので、少し被害の状況を教えてください。被害に遭った時間というのは、大体何時ぐらいですか?
田中: 本日の11時ということです。
助産師: (書き込みながら)2006年3月3日の11時ですね。被害の状況は…
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


――ここでのポイントは?

加納:
被害者に何度も同じ事を聞かない、という点です。何度も聞く事によって、二次被害を引き起こす場合がありますし、何よりも本人が混乱しますので。
質問事項が列挙されている、聞き取り専用のフォーマットを用意している病院もある。


■体液採取、レイプキット、証拠写真…

こうして、看護師や助産師による問診が終わると、次は医師による診察だ。まずは、助産師が、これから始まる診察の手順などを、レイプ被害者の女性に説明する。


<作品より>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
助産師: 長くかかりましたけど、疲れてないですかね? 少し休まなくても、大丈夫ですか?
被害者: はい、大丈夫です。
助産師: それでは、産婦人科の先生を呼んで、診察と検査をさせてもらっていいですか?
被害者: はい。
助産師: 診察の時に、先ほどもお話ししたんですけど、あなたが加害者を訴えようという風に思った時の為に、証拠になる物、たとえば相手の人の体液とか髪の毛とか、そういう物があれば、それを採らせてもらってもいいですか?
被害者: はい。時間が経ったり、シャワーを浴びたりして証拠がなくなっちゃったりするという事はあるんですか?
助産師: 残念ながら、やっぱりそうなってしまう物もあるんですよ。逆に必ず、証拠が採りきれるかというと、そうでない事もあるのでね、どうしても自分がイヤだなとか、ここが辛いなと思ったら、やめてもらってもいいので、採れる物だけ採りましょうか。
被害者: はい。後悔したくないので、あの、お願いします。
助産師: そしたら、今からね、準備をします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



――ここでも、いちいち被害者の考えを聞いていますね?

加納:
はい、そうです。1つ1つをプロセスの中で確認する、という事です。
これは性暴力被害者対応に限らず、どんな病院の患者に対する看護職にも通用する話だと言えよう。
性暴力の診察には、専用の小物「レイプキット」の準備が必要になる。教材ビデオは、ここでその紹介を行なっている。



<作品より>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ナレーション: この病院で用意した、「レイプキット」です。被害後、直接病院を訪れ、証拠の採取を希望する被害者の為に、このようなキットを病院でも準備しておくと良いでしょう。今回のケースのように、警察に届け出てから来院した場合は、警察で準備している「レイプキット」を必ず持参してもらいます。替えの下着や服も準備します。被害者が着ていた下着や服も、重要な証拠になるからです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



加納:
「レイプキット」というのは、主に、証拠を採取して保存し、検査に出すという物です。売ってはいません。警察が持っています。このビデオの提供をしてくれた病院では、警察経由で来なかった場合の為に、独自にキットを用意していました。
各病院でも、このビデオを参考に、自前で用意しておくという配慮が必要かもしれない。
診察が終わって被害者に説明するシーンで、医者役として登場するのも、性暴力被害者対応では実際に大ベテラン、まつしま産婦人科・小児科病院の佐々木静子院長先生だ。


加納:
佐々木さんは、富士見産婦人科病院(乱診事件)の女性被害者たちにずっと関わって来た経験の持ち主で、「子宮と女性と地球に優しい」をテーマに掲げて、日々診療なさっている先生です。



<作品より>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
医者: 今、診察が終わりました。心配だったでしょうけれど、性器に傷は全然なかったですよ。膣の分泌物は、加害者の証拠があるかもしれないということで、採りました。膣の中は洗浄して消毒もしておきました。それから、あなたの胸の所を噛まれたとおっしゃいましたよね? そこの部分は、唾液が付いているかもしれないので、ぬぐって採っておきました。さっき診察の時にね、腕に掴まれたような跡があったので、それも出来れば証拠になるかもしれないので、写真を撮らせて頂いていいですか?
被害者: はい。
医者: じゃ、それは後で撮りますね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



撮影現場は、ぎょっとするくらいリアルな展開が続く。


加納:
今の説明にもあったように、綺麗に洗ってあるとか傷が無いという確認を、本人に必ずフィードバックしているのも特徴です。


■本人の《立ち直る力》を信じて


こうして、レイプを受けた被害者が病院にやって来た初日の全てのプロセスが終わる。だが、被害者女性にとってはむしろ、それからが大変だ。そこでビデオは、助産師が、今後の事を被害者に説明するシーンへと移る。


<作品より>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
助産師: これでホントに全部終わりなんですけど。おうちに帰ってから、まずは消化の良い物を今日は食べて、ゆっくり休んで下さい。今回ね、この被害の事はすごく大変だったんだけれども、今回のこの事は、あなたが悪いってことは絶対無いので、自分が悪いっていう風に自分を責めないようにして下さいね。
被害者: はい。
助産師: それで後は、やっぱりすごく大変な体験だったので、おうちに帰ってから、体がいろんなサインを出して来る事があるんですよ。たとえば眠れなくなるとか、人の足音とか物音がすごく気になるとか、暗い所がダメになるとか、それから、男性を見たらすごくドキドキしちゃったりする事があるかもしれないので、辛い時はもちろん私たちでも相談に乗れると思いますし、何かあったらこちらに連絡をして頂いてもいいですから。
被害者: はい。
助産師: あとは、相談センターというのがすごくたくさんあって、いろんな所で電話相談に乗ってもらったり出来るんですよ。
ナレーション: これは、警察や弁護士会などが発行している、相談のパンフレットです。被害者が持つ悩みを解決するために、様々な機関が相談窓口を設けています。こうした情報を伝える事も、医療現場では必要なことです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



――被害者の精神的なケアの部分までも、きちんと面倒を見てあげなければいけない、という事ですね?

加納:
そうですね。それから、「自分は悪くない」という事と、精神的だけでなくいろいろな身体症状も出て来るという事を予め知っておくというのも、とても大事なようです。
教材ビデオは最後に、要所要所で解説者として登場してきた産婦人科病院勤務の三田村さんという看護師の、こんな熱い言葉で締めくくられる。



<作品より>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
三田村: 被害者の立ち直る力を信じる事です。日常の、ごく当たり前の業務の中で、ほんの少しの工夫をするだけで、被害者へのケアの質を高めていくことが出来るのです。そして、その中心となるのが、私たち看護職であると思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



自分達が何かをしてあげるというのではなく、被害者が自立し、自分で立ち直っていくのを支援して行くという言葉だ。


加納:
三田村さんとは、12年間一緒にやって来たんですけど、彼女の実感がこもっている言葉だと思います。


――このビデオは、これからどういう風に使われて行くんですか?


加納:
これは研究目的で作ってありますので、研究に参加してくださる方に配布して、アンケートに答えて頂きます。その後は、出来るだけ多くの方に見て頂きたいと思います。



レイプ被害者の実数を考えると、今現在、その対応が出来る専門看護職は圧倒的に少ない。このビデオのニーズは、これから大きくなるに違いない。
今回制作に参加した各局のプロ達も、社会的に意義のある活動で気持ちよく自分の能力を活用できたという爽快感を胸に、「また次も一緒にやろう!」と言って解散した。こういう活動が、レイプ被害だけでなくドメスティック・バイオレンス対策ビデオなど、多方面に広がって行くことを期待したい。




同じ内容を、別館にもエントリをあげましたので、
性暴力に理解のある方以外はそちらへお願いします。

ワンストップ支援センターが創設される!?

portulaca様よりお知らせいただいて知ったニュースです。

なんと、ワンストップ支援センター(レイプクライシスセンター)ができるそうです。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091013-OYT1T00455.htmより転載(強調は引用者)

性被害女性、病院で診療・聴取・心理ケア…警察庁

性犯罪の被害に遭った女性が警察での事情聴取や病院での診療を受ける際、心理的なダメージを受ける二次被害を防ぐため、警察庁は来年度から、韓国で効果をあげている「ワンストップ支援センター」を試験的に導入する。

 病院内に警察官や支援スタッフを常駐させることで、治療と事情聴取、さらにカウンセリングを1か所で行って被害者の負担を軽減するのが狙い。韓国では支援センターの設置後、被害の申告が増加しており、警察庁は「性犯罪の被害を訴え出やすい環境を整備し、容疑者の摘発にもつなげたい」としている。

 韓国では2004年12月、南東部の密陽市で起きた女子中学生への集団暴行事件で、警察官が被害者に暴言を吐いたり、家族が容疑者の親族から脅されたりした事実が判明。性犯罪被害者の支援が立ち遅れていることが社会問題になったのをきっかけに、翌05年8月、ソウル市の警察病院に、支援センターが新設された。

 ここでは4人の女性警察官とカウンセラー4人が交代で24時間体制で待機し、被害者が訪れると、カウンセラーが心理的なケアをして被害者を落ち着かせてから医師が診察。その後、女性警察官が状況を聞き、告訴の意思があれば調書を取っている。女性警察官は被害者をリラックスさせるため、制服ではなく私服で勤務し、必要に応じて無料の宿泊施設も紹介している。

 現在では釜山など他の地域の病院も含め計16か所に支援センターが設置され、性犯罪の摘発件数も04年の1万4089件から、昨年は1万7178件に増加した。

 昨年秋には、父親から10年以上にわたって暴行を受けながら、「家に帰れなくなる」などと被害の申告を躊躇(ちゅうちょ)していた20歳代の女性をカウンセリングで落ち着かせた後、女性警察官が「告訴すれば、すぐに父親を拘束する」と説得し、告訴に踏み切らせたケースもあった。

 ソウル市の同センターに勤務する女性警察官は「被害に遭ったのはあなたのせいではないと説明すると安心してもらえる。被害申告の件数も増加している」と語る。

 こうした実績に着目した警察庁は昨年3月、職員を韓国に派遣するなど支援センターの導入に向けた調査をした結果、医療機関と連携すれば国内でも同様の取り組みができるとして、来年度予算の概算要求にモデル事業として盛り込んだ。

 来年度はまず1か所で試験導入するため、現在、実施地域を選定中病院内に警察官を24時間体制で常駐させるほか、民間の犯罪被害者支援スタッフにも夜11時ごろまで待機してもらい、必要な場合は臨床心理士や法律相談員も紹介し、被害者への支援を充実させる。来秋には運用を開始する予定で、効果があれば全国に拡大したい考えだ。

(2009年10月13日14時42分 読売新聞)





一箇所どころでなく沢山設置してほしいですが。

また、決して告訴を強要することがないようにしてほしいですが(韓国はそのあたりもきちんとしているようです)。

先進国では、性暴力対策機関がないのは日本くらいです。隣国の台湾、韓国にもあるのです。
早く設置してほしい。強くそう思います。


広報活動などきっちりしてほしいと今から思います。
あれこれ先ほどから考えて、すっかり目が覚めてしまいました。かなり興奮しています。


大きな大きな一歩だと思います。

いろいろと思うことがありすぎるので、うまくまとめられませんが、注文をつけるとキリがないので、まずは、とても大きなことと、プラスに評価したいと思います。


まずは多くの方にお知らせしたく、急いでエントリをあげた次第です。

性暴力をなくそうキャンペーン 写真展と講演会のお知らせ

MARU様よりコメント欄でご連絡いただきました。
MARU様、お知らせたいへんありがとうございました。


アメリカ在住のサバイバー、大薮順子さんが、写真展と講演会を日本でいくつか開かれるそうです。
大薮順子さんは、フォトジャーナリストの方です。
アメリカにてレイプ被害に遭い、その経験を乗り越え、サバイバー写真展を開く等、性暴力の根絶にむけて活動されていらっしゃいます。大薮さんの著書、わたしはとても好きです。
日本でも講演会や写真展を何度か開かれています。


以下、お知らせいただいた、MARU様のコメントより一部転載させていただきます。

強姦被害に遭った体験を、著書「STAND~立ち上がる選択」につづった
米国在住のフォトジャーナリスト、大藪順子さんが日本で写真展と講演会を開きます。


内閣府男女共同参画局や警察大学、産婦人科医師会、全国各地の大学など、
さまざまな場所で開かれますが、一般公開されているのは、以下のようです。
よかったら足をお運びください。
日にちと場所をざっと挙げただけですので、
講演の時間などは、各自、会場にお問い合わせください。


●10月11日 蒲郡 国際クリスチャンバプテスト教会 写真展 10-12日 蒲郡博物館
http://www.city.gamagori.aichi.jp/museum/ga.html
●10月15日 大阪 追手門学院大学 写真展 14-16日 学内カフェ
●10月23日  徳島市 男女共同参画センター 写真展22-24日 センター内
http://wlpm.jugem.jp/?eid=232


「STAND~立ち上がる選択」

STAND―立ち上がる選択STAND―立ち上がる選択
(2007/10/09)
大藪 順子

商品詳細を見る


大藪さんのHP:「性的虐待を乗り越えてきた人たち」


彼女を中心として、
日本で「性暴力をなくそう」キャンペーンが始まろうとしています。
日本のサバイバーの素顔を彼女が撮る企画や、
警察などとも協力し、性暴力を根絶するための広報活動を行っていくものです。



お近くの方はぜひ、行ってらしてくださいね。


Appendix

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    ※ こちらは性暴力被害当事者、性暴力に理解のある方、管理人と友好関係にある方向けです。   
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    プロフィール

    Author:てん
    メール:

    (※★→@で送信可)
    itisnot_yourfault★yahoo.co.jp


    性被害にあって十数年たちます。
    刑事裁判経験者です。

    二次被害三次被害等、過酷な経験をし、性被害の後遺症もところどころありますが、それでも、わたしは生きています。今は、生きていてよかったと思います。

    だから、同じ被害にあったあなたたちに伝えたい。
    あなたは何も悪くない。どんな事情があったにしろ、あなたは悪くないのです。どんな特殊性があったにしろ、望みを捨てないでほしいのです。

    悪いのは加害者であり、無理解な社会です。あなたは、何も変わってなどいない。とても素敵なところをいっぱいもっている、素敵な人のままなのだから。


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