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規制について

いろんなところからやってくるお客さんから、規制推進派とか色々言われだしてるので、規制について書こうと思う。
何度も言っているけど、私は規制推進派ではない。だが、一部は規制する必要があると思っている。

特に今回のような性暴力ゲーム。
性暴力について全く理解していないというのも不快だけれど、女性をモノ扱いして、男性が支配するというのは、性暴力そのものでしかない。
しかも妊娠、中絶とは、あまりに感覚がおかしすぎる。女性を何だと思ってるのだろう。
フィクションだからいいとかアニメだとかいうけれど、例の性暴力ゲームは、男性をターゲットにしていて、男性が主体として、ある程度決まった筋書きとはいえ、「攻略」してすすめていくというのが、かなり気持ち悪い話だと思う。漫画や小説とかならば、作家が書いたのを読むだけだけれど、それとは質が違うと思うからだ。

さらに言えば、私の友だちに、いわゆるアニメ顔、アニメ声の子がいる。(※ご本人の承諾を得たので、書く。)
で、アニヲタというかマニアによく好かれていて、そのことでずっといろんな嫌な思いをしていた。
また実際優しいし親切だし、おとなしそうに見えるからか、女性恐怖症気味の男性も彼女のまわりにはうろちょろすることが多く、結局アニメオタクだと判明したりとかいうことが、すごくよくあった。彼女が言うには、自分を好きというよりも、自分の世界にあてはまる女性が好きというのが気持ち悪いと。それはそうだと思う。

そういうことでずっと本人も悩んでいたのだが、すごく傷つくセクハラを彼女は職場で受けた。
職場の男性たち数人が、何やら不審な動きをしはじめたのがきっかけだった。仲間同士で暗号のようなことを言い、それで、彼女を見てニヤニヤしたりしていたという。
不快に思いながらも、何なのかわからず数ヶ月だった。
で、その男性たちも油断していたのだろう、偶然判明したことによると、
何かパソコンに、アニメゲームのようなものを入れていて、そのキャラを彼女に似たものに選んで設定して(聞いた話だし彼女自身もよくわかってないから曖昧だが)、交代してなのかよくわからないが数人で楽しんでいたらしい。
一人、気持ち悪いオタクがいて嫌だ、とは聞いていたけれど、その男性だけでなく、同僚だと思ってた男性、上司だと思ってた男性も一緒になってそういうことをしていたのに、彼女はものすごくショックを受けた。

そりゃそうだと思う。
抗議しても、気のせいだとかとぼけ、証拠となるものは消され、彼女に残ったのは傷だけだった。

たいしたことないだろうと思うのはあなたの認識違いだ。彼女は悩み、泣き、結局、退職の道を選んだのだから。他にもセクハラはあったけれど、決定打となったのはそのことだ。
だから、生身の女性は傷つかないというのは間違いだ。少なくとも、私の知っている、いわゆるアニメキャラに不運にも似てしまった女性は、勝手に重ねられておかしな妄想をされるという苦しみを受けている。

また、児童ポルノは、性虐待であり大人による搾取にしかすぎないと私は思う。それに関しては、極めて甘いので、もう少し厳しくする必要があるとは思う。
最近ではこういう事件を聞いたけど、似たような事件は実はすごく多い。
子どもだからわからない、子どもだから恥ずかしがらない、そういう勝手な決め付けで、子どもを金稼ぎの道具にする親は多い。
でも、子どもはそのときはわからなくても、あとになって大きなショックを受けるのだ。だから、子どもがいいと言ったとかいうのも、言い訳にならない。
テレビや映画で、子役が性的なシーンを演じるのも、個人的にはかなり疑問に思う。肝心なところを見せなければいいとかそういう問題じゃないと思う。


本来は、このブログは被害者の方、性犯罪に理解のある方、裁判員制度の問題や性犯罪に関して危機意識を持つ方、を対象としていたはずなのだが。
例の問題を書いてから、みょーに色んなお客さんがくるようになり、異常にアクセスが増えた。

実はこの性暴力ゲームのことは、腹立つ、とは思いながら、最初は首を突っ込む気はなかったのだ。
だって忙しいから。まずは裁判員制度から性犯罪を外そうということで、結構必死に動いているわけである。

ところがである。
これはまずい、と思う事実が判明したので、黙っていられなくなったのだ。

昨日まで迷っていたのだが、もうここまできたのだから、書こうと決めた。

被害者が見たら倒れる、変なコメントがくること必至、で書くことをためらわれていたのだが、ここまで多くの人にこのブログの存在を知られたなら、いっそ書いたほうがわかりやすいだろう。

※以下は、フラッシュバックする内容です。私は本当に数日具合が悪くなったので、被害者の方は見ないほうがいいと思う。
規制の声をあげた山谷えり子氏には、正直賛成できない。良質な性教育教材まで「ポルノ」と言うのは、間違っている。
が、規制推進派の山谷えり子氏を批判する声は多いけれど(そりゃそうだとも思うが)、じゃあ規制慎重派について、目だった批判がないのはなぜだろう。
私が知らないだけだろうか。

今回の問題は、例の性暴力ゲームが発端となったはずだ。
では、性犯罪に加担した人間が、慎重派に名を連ねているのに疑問の声があがらないのは、どうしてなのだろうか。
非常に不愉快なので、思い切って書くことにする。

私が問題だと思う、マズイと思う事実とは、宮台真司氏が、規制慎重派の中にいることだ。(※「氏」をつけるのがためらわれるくらい、私は彼を、恥ずべき人間と思っている。)

wikipediaによると、宮台氏は、
「フィールドワークとしてテレクラに通い、女子高生の援助交際・コギャルの実態を分析した。その結果、こうした行為に及ぶ女子高生の生き方を「キツい学校的日常を潰されずに生き抜く知恵」、つまり「まったり」であると評価する[5]。1990年代にはメディアに度々登場しブルセラ社会学者として注目を集めた[4]。 その後は、青少年の「性の自己決定」問題、政治思想、教育問題、国際政治と発言の幅を広げていき、今に至る。」

確かに、ブルセラという言葉ははやったし、それでなのか宮台氏は一躍有名になった。
ところがである。調子に乗ったのか何なのか知らないが、とんでもないことをやらかした。
簡単に言うと、友人である異常なAV監督に、本物のレイプでしかないアダルトビデオに出演する男性をあっせんした。

で、紹介はしたけれど、内容までは知らなかったとかいうのが彼の主張だ。
だけど、当時、宮台氏を個人的に知る人物が多く憤って話していたところでは、「そんなはずはない」と。
おそらく宮台氏の性格と、性に関する考え方や、その問題の監督(名前も書きたくないし、脳にも記憶したくない)との交流からそう言っていたのだと思う。

詳しいことは、下にあるサイトを見ていただければわかると思う。これが一番よくわかると思う。
※しつこいようだけれど、わたしは本当に数日具合が悪くなったので、被害者の方は見ないほうがいいと思う。書きながら今も結構、吐き気がしているのだ。あらかじめ当時のことを何となく記憶していた私でさえ、やはり事実を読んで、倒れるんじゃないかってくらい、ショックを受けたのだから。被害に遭われた方でなくても、繊細な方は見ないほうがいいと思う。男女問わず。

宮台氏の当時の問題に関するHPはこちら ↓
http://www.jrcl.net/frame11b10.html(宮台氏の圧力により削除される可能性もあるので、何らかのファイルにして保存しておくことをおすすめする)

この問題に対しては、結構多くの人が宮台氏に反論したらしいが、マズイと思う人物とは堂々と対決しなかったのが、いかにも宮台らしいと思う。
信念がないというか、芯がグラグラ。性の問題だけじゃなくて、彼を見て思うことである。

ちなみにこの監督、数年前にまた似たようなのをつくったらしい。合法なのか違法なのか、知りたいとも思わない。少しはずるがしこくなっているのではないかとは思う。
キワモノだからとか大して需要がないとか、そういう問題ではない。こういう人物が野放しになっているのが問題だ。犯罪でしかない。

問題となったものはというと、本もビデオも絶版廃盤らしい。
表現の自由の名のもとに、人を傷つけてまで、騙してまで、まさに女性をモノ扱いしているものを作っておいて、絶版廃盤。
もちろん廃盤は当たり前だと思うが、結局残ったのは、傷だけだ。
実際に被害にあった出演した方の大きな傷はもちろんだ。そして、それを見たまともな感覚の男性女性も、確実に傷を受けた。

この問題は、インターネットもない時代におきた。情報発信力を、個人がもつには限界があった時代だ。マスメディアでないと情報発信できなかった時代だ。
今こういうことをしていたら、どうだろう。インターネットでどんどん反対が起こっただろう。この性暴力ゲームどころの騒ぎではない。宮台氏は、社会的制裁を間違いなく受けただろう。
つまり、「表現の自由」を、弱者ではなく強者しかもっていなかったからこそ、宮台氏は生き残れたのだと私は思う。
そう思うと、「表現の自由」の持つ怖さが、別の面からも見えてこないだろうか。

ちなみに、やはり規制反対派である里中満智子先生は、私の好きな漫画家である。
規制反対なのはじゅうぶん理解できるし、応援したいとも思う。
というのは、里中満智子先生の作品は、とてもリアリティがある。生身の人間の生き様が深く描かれていて、重厚な作品だとも思うものもある。
喜びとか楽しみとかだけじゃなく、裏切り、妬み、悲しみ、絶望、葛藤・・・ありとあらゆる感情を、上手に表現されていると思う。
彼女にとっては、そういうものを表現するためには、ある程度の悲しい実態を描く必要もあると思う。
だけど、彼女は決していやらしい表現をしたいわけでもなく、彼女が描く裸体は、いやらしい絵でもない。ただ、人間を描きたいだけなのだ。人間の感情を描きたいのだと私は思っている。
それがわかるから、里中先生は応援したいと素直に思う。

くりかえすが、わたしは規制を推し進めたいわけではない。
ただ、規制反対派に、宮台氏のように、極悪非道な行為をした人物がいるのが許せない。あってはならないことだと思う。
漫画や小説を手がける方たちとは違う反対にしか思えない。表現の自由という言葉さえ、汚れてしまう気がする。

だから、山谷えり子氏を糾弾するのもいいけれど(私も良質な性教育教材までダメとするのは嫌だ)、
規制反対派ならば、反対派であるこの宮台氏のしたことをどう思うのか。それを知った上で考えてもらわないと、アンフェアだと思う。


※おそらく多く見ていらっしゃると思われる、宮台氏を擁護する方々との対話は、非常に厄介だと承知しておりますので、コメントはご遠慮願いたいと思います。
 したがって、こちらのコメント欄は閉じさせていただきます。





ぜひこちらのサイトもご覧ください。
※参考サイト  
裁判員制度における性暴力事件を考える 

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    性被害にあって十数年たちます。
    刑事裁判経験者です。

    二次被害三次被害等、過酷な経験をし、性被害の後遺症もところどころありますが、それでも、わたしは生きています。今は、生きていてよかったと思います。

    だから、同じ被害にあったあなたたちに伝えたい。
    あなたは何も悪くない。どんな事情があったにしろ、あなたは悪くないのです。どんな特殊性があったにしろ、望みを捨てないでほしいのです。

    悪いのは加害者であり、無理解な社会です。あなたは、何も変わってなどいない。とても素敵なところをいっぱいもっている、素敵な人のままなのだから。


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