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[C194] 根っこが同じだから、言う事も同じ

こんにちは、TBありがとうございます
>加害者たちは同じことを主張する
「歴史修正主義者」の話でこれと同じ事を聞きました。「南京大虐殺やホロコーストを否定する者達。言っていることは鏡で写したかのように同じである」と。
事実を歪める人達は皆、根っこは同じなんでしょうね。
「強いものが正しい」と言わんばかりの権力側の暴君ぶりにはため息が漏れます。
もっと悲しいのは、同じ弱者の立場である者も、理解をしめさない人が多い、という事です。権力側にいたら楽なんでしょうか…;
  • 2009-07-25 13:54
  • うろこ
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[C195] 告訴するなという圧力

初めまして、TBありがとうございます。

既出かもしれませんが、被害者が告訴をしない、あるいは取り下げればで刑事事件に問えなくなることによって、特に加害者が「前途がある」と思われる場合などに、被害者に告訴をするな、あるいは取り下げろという圧力も強くかかっているのではないかと憂慮しております。

そもそも事の重大さが認識されていないと思われることもしばしばのところ、精力的な問題提起、本当にお疲れさまです。こちらからもTBを送らせていただきます。
  • 2009-07-25 21:50
  • とらこ
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[C196] うろこ様いつもお世話になっています

>事実を歪める人達は皆、根っこは同じなんでしょうね<

歴史修正主義者もそうなのですか。過ちを認める強さがないということなのでしょうか。

>もっと悲しいのは、同じ弱者の立場である者も、理解をしめさない人が多い、という事です。権力側にいたら楽なんでしょうか…;<

これが一番悲しいと私も思います。本来はわかりあえるはずなのに、と思うとよけいに傷が深いですね。
傷ついた経験から、他人を傷つける方向へといく人、人の痛みがわかる人の二種類にわかれると聞きました。悲しいことだと思います。

いつもうろこ様には励まされています。ありがとうございます。

[C197] とらこ 様

初めまして。TBもコメントもありがとうございます。とても嬉しかったです。

>被害者に告訴をするな、あるいは取り下げろという圧力も強くかかっている<

これは間違いなくかかっていると思います。直後でなければ証拠がないので、ほぼはねつけにかかられます。そして顔見知りの場合痴話げんかの延長のように片付けられがちです。また長期的で重篤な被害ほど受け付けられません。加害者が権力者だと腰が引けてます。 悲しい現状です。

>そもそも事の重大さが認識されていないと思われる<

ここなのですよね。加害者を大目にみようという風潮がどうもあちらこちらで感じられるのです。
ご理解いただいてありがとうございます。万が一こちらから来た方がご迷惑をかけるようなことがあればご遠慮なく仰ってくださいね。
どうか今後ともよろしくお願いいたします。

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[T5] 選択議定書について

すこし前ですが、2009年7月16日の毎日新聞の『私の視点』に、 mネットの坂本洋子氏の文章が載りました。 女子差別撤廃条約に関連した、「選択議定書」についての記事です。 「早期に批准すべき女性差別撤廃条約「選択議定書」」 「「世界の目」日本は意識を」 これはmネ

[T4] 私の二次被害体験(追記あり)

追記:トラックバック先間違えてひとつ前の記事に送ってました。いずれにしても関連記事なので訂正はしませんのでこっちからあっちへ飛ばれる方は両方参照していただければ幸いです。 碧猫さんの「 「それ」がもたらす「社会の『常識』」 」にトラックバック。(したつ

[T3] 児童を守るには「虐待されている児童を的確に迅速に保護する(写真なんて撮る暇も与えないぐらい)」だと思う

今国会で法案が出された「児童ポルノ法」ですが、私はまったく信用していませんでした。 この法案をだした議員達は、14歳の少女が米軍兵士にレイプされた時、何かしたんでしょうか? 「自分より強者には媚へつらい沈黙するが、自分より弱い一般市民には権力という手をあ...

[T2] インターネット世界の善悪

壮大なタイトルを付けてしまいましたが、そんなに大それたことを書くつもりはありません。というか書けません(笑)。 ここのところ、児童ポルノ法改正(というよりは性犯罪全般)について思うところを書いてきました。その中で、いやその前から疑問に感じていたことをちょ
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警察も検察も司法も、「正義の味方」じゃないという現状  1

告訴の件

 秋田地検に刑事告訴した際の担当はI検察官だった。事情聴取のたびに同じことを何度も聞かれた。彼がなかなか調書を取ろうともしないのは、被害者がしびれをきらして告訴を取り下げるよう仕向けるためではなかったかと勘繰られても、仕方あるまい。

 あるとき、「KYさん(※引用者注/加害者のことである)に聞いたが何もやっていないと言っている。目撃者もいないし、証拠がないかぎりどうしようもないんだよ」と言われた。

「僕はあんたから金をもらってるわけじゃないし、あんたのためにこの仕事してるわけでもないんだよ」とも言われた。自分の給料がどこから出ているかまさか知らないわけではあるまい。

 検察官や警察官といった人たちが必ずしも正義感に基づいてそのような職種についているのではないことを、私たちはもっと知る必要がある。
 ときには男として、世の男たちの利益を守ることを優先したいときもあるのだろう。


 ほんの出来心だったかもしれない行為で罪に問われ、教授が社会的に抹殺されることになったら気の毒だ。自分だってどこかの女にそういうことを仕掛けるかもしれない。それを大げさに騒がれ刑事告訴までされたらたまったもんじゃない。女の訴えこそが社会の秩序を乱すものである。そんなふうに、彼は考えていたのではないか。

 私の代理人であるF弁護士に、事情聴取の際は被害者の気持ちを思いやり人道的にという趣旨の要請をしてもらえないか、あるいは事情聴取に立ち会ってくれないかと頼んでみたが聞き入れてもらえなかった。この案件に関しては僕だっていまいち気がすすまないんだ。もう勘弁してくれよ・・・彼の態度もまたそんなふうに受け取れて、私は悲しくなった。

 そのような感触は、職場の男性たち、当時支援の立場をとってくれていた男性たちにも共通しているように思えた。
そしてまさにこのような男性たちの主導によって社会が動かされていることに気づき、暗澹とした気分にさせられた。

 結局、嫌疑不十分で不起訴になった。被告側がそれを民事裁判の好材料として使ったのはいうまでもない。


「セクハラ神話はもういらない 秋田セクシュアルハラスメント裁判」 p85-86 原告の手記―秋田の地で春を待って
                                           (※強調は引用者による




性犯罪に遭ったあと ― 被害者をうちのめす悲惨な現状でも書いたが、
秋田事件は、「性被害にあうと被害者はこう行動すべき」という「想像の産物の被害者像」を打ち砕いたという点で、大きな意味を持つ事件だ。

だが、民事裁判だ。刑事裁判ではない。刑事裁判では、旧態依然のまま理不尽さが相変わらずまかり通っている。捜査の過程である警察検察の時点で、はねつけられ、事件として受理さえされないのだから。


民事裁判では、秋田事件を始めとして「想像の産物の被害者像」を打ち砕いた裁判が相次いだ後は、だいぶ意識が変わってきているが、それも裁判官次第で、かつ、原告側、つまり被害者が相当に頑張らないとダメだ。

犯罪行為なのに、どうして刑事裁判ではなく、民事裁判でしか裁かれないのかということを、私たちはもっと真剣に考える必要があるのではないだろうか。

秋田事件では、こうして、強制わいせつ罪としては、事実はあきらかなのに不起訴になり、刑事裁判で争うことはできなかった。そして、民事裁判で一審判決が敗訴した。
その後の控訴審では、東京の三人の女性弁護士による最強の弁護団と、全国からの多くの支援者を得て、「想像の産物の被害者像」を打ち砕くことができ、全面勝訴した。

だが、本来、刑事事件で裁かれるべきなのに、民事事件でしか裁けない現状は、残念ながら今も変わっていない。そして民事事件の場合、原告である被害者側に、想像を絶する負担がのしかかる。書面を100ページも200ページも作らないといけない。被害のことももちろん書かなくてはならない。孤独で、そして、あまりに辛い作業だ。
証人も集めなくてはならない。加害者側は異常としかいいようがない反論に出てくる。名誉毀損として逆告訴したりするのだから。

加害者側の言い分は、刑事も民事も一緒だ。
曰く、
「恋愛関係だった」「合意の上」「相手も喜んでいた」「相手は性的に潔癖でない」「相手から誘ってきた」「被害者はおかしな性格だ」「嘘つきだ」「妄想だ」等々、呆れかえる。
まるで血がつながっているかのように、加害者たちは同じことを主張する。

この本には、検察官の心無い対応が書いてあるが(私も経験したが)、現実に起きているのは、これが特殊だということではないのが、非常に残念だ。あまりに多い。

まず最初の段階で関わる警察も、あまりにひどい。それは身をもって経験した私が重々承知だ。(色々と資料を選んでいる最中なので、また別途述べます)

裁判官も弁護士も、もちろんひどい。


前のエントリで「警察は賢くない」と書いたが、正直に言うと、書くかどうかかなり迷った。現在、警察と関わっている段階の被害者の方、これから相談するかどうか迷っている被害者の方のお気持ちを乱すようなことになるかもしれないと思ったからだ。

それでもあえて書いたのは、何か違和感を感じたり、嫌な思いをしても、自分を責める方向にいってほしくないという思いで書いた。賭けといっていいかもしれない。
お気持ちを乱すようなことをしてしまったら申し訳ないと心から思う。
だけど、現状がこうなのだ。

だから、助けてくれるはずの警察や検察や司法に違和感を持っても、嫌な思いをすることがあっても、これが普通で自分が変なのか、自分だけこういう対応をされるのか、というふうに、どうかご自分を責めないでほしい。
どういう事情であっても、危害を加えた、暴力を加えた、加害者が悪いのであって、被害に遭った方は、何も悪くないのだから。
無理解な警察も検察も司法も、変わらなくてはならないのだし、変わるべきなのだ。


ぜひこちらのサイトもご覧ください。
※参考サイト  
裁判員制度における性暴力事件を考える 

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[C194] 根っこが同じだから、言う事も同じ

こんにちは、TBありがとうございます
>加害者たちは同じことを主張する
「歴史修正主義者」の話でこれと同じ事を聞きました。「南京大虐殺やホロコーストを否定する者達。言っていることは鏡で写したかのように同じである」と。
事実を歪める人達は皆、根っこは同じなんでしょうね。
「強いものが正しい」と言わんばかりの権力側の暴君ぶりにはため息が漏れます。
もっと悲しいのは、同じ弱者の立場である者も、理解をしめさない人が多い、という事です。権力側にいたら楽なんでしょうか…;
  • 2009-07-25 13:54
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[C195] 告訴するなという圧力

初めまして、TBありがとうございます。

既出かもしれませんが、被害者が告訴をしない、あるいは取り下げればで刑事事件に問えなくなることによって、特に加害者が「前途がある」と思われる場合などに、被害者に告訴をするな、あるいは取り下げろという圧力も強くかかっているのではないかと憂慮しております。

そもそも事の重大さが認識されていないと思われることもしばしばのところ、精力的な問題提起、本当にお疲れさまです。こちらからもTBを送らせていただきます。
  • 2009-07-25 21:50
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[C196] うろこ様いつもお世話になっています

>事実を歪める人達は皆、根っこは同じなんでしょうね<

歴史修正主義者もそうなのですか。過ちを認める強さがないということなのでしょうか。

>もっと悲しいのは、同じ弱者の立場である者も、理解をしめさない人が多い、という事です。権力側にいたら楽なんでしょうか…;<

これが一番悲しいと私も思います。本来はわかりあえるはずなのに、と思うとよけいに傷が深いですね。
傷ついた経験から、他人を傷つける方向へといく人、人の痛みがわかる人の二種類にわかれると聞きました。悲しいことだと思います。

いつもうろこ様には励まされています。ありがとうございます。

[C197] とらこ 様

初めまして。TBもコメントもありがとうございます。とても嬉しかったです。

>被害者に告訴をするな、あるいは取り下げろという圧力も強くかかっている<

これは間違いなくかかっていると思います。直後でなければ証拠がないので、ほぼはねつけにかかられます。そして顔見知りの場合痴話げんかの延長のように片付けられがちです。また長期的で重篤な被害ほど受け付けられません。加害者が権力者だと腰が引けてます。 悲しい現状です。

>そもそも事の重大さが認識されていないと思われる<

ここなのですよね。加害者を大目にみようという風潮がどうもあちらこちらで感じられるのです。
ご理解いただいてありがとうございます。万が一こちらから来た方がご迷惑をかけるようなことがあればご遠慮なく仰ってくださいね。
どうか今後ともよろしくお願いいたします。

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[T5] 選択議定書について

すこし前ですが、2009年7月16日の毎日新聞の『私の視点』に、 mネットの坂本洋子氏の文章が載りました。 女子差別撤廃条約に関連した、「選択議定書」についての記事です。 「早期に批准すべき女性差別撤廃条約「選択議定書」」 「「世界の目」日本は意識を」 これはmネ

[T4] 私の二次被害体験(追記あり)

追記:トラックバック先間違えてひとつ前の記事に送ってました。いずれにしても関連記事なので訂正はしませんのでこっちからあっちへ飛ばれる方は両方参照していただければ幸いです。 碧猫さんの「 「それ」がもたらす「社会の『常識』」 」にトラックバック。(したつ

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今国会で法案が出された「児童ポルノ法」ですが、私はまったく信用していませんでした。 この法案をだした議員達は、14歳の少女が米軍兵士にレイプされた時、何かしたんでしょうか? 「自分より強者には媚へつらい沈黙するが、自分より弱い一般市民には権力という手をあ...

[T2] インターネット世界の善悪

壮大なタイトルを付けてしまいましたが、そんなに大それたことを書くつもりはありません。というか書けません(笑)。 ここのところ、児童ポルノ法改正(というよりは性犯罪全般)について思うところを書いてきました。その中で、いやその前から疑問に感じていたことをちょ
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    プロフィール

    てん

    Author:てん
    メール:

    (※★→@で送信可)
    itisnot_yourfault★yahoo.co.jp


    性被害にあって十数年たちます。
    刑事裁判経験者です。

    二次被害三次被害等、過酷な経験をし、性被害の後遺症もところどころありますが、それでも、わたしは生きています。今は、生きていてよかったと思います。

    だから、同じ被害にあったあなたたちに伝えたい。
    あなたは何も悪くない。どんな事情があったにしろ、あなたは悪くないのです。どんな特殊性があったにしろ、望みを捨てないでほしいのです。

    悪いのは加害者であり、無理解な社会です。あなたは、何も変わってなどいない。とても素敵なところをいっぱいもっている、素敵な人のままなのだから。


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