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わかってほしい気持ちの行方

わかってほしい、という気持ち。
中途半端な同情や、説教なんていらない。
ただ、理解してほしい。
理解できなくても、理解してほしい。

その想いが強すぎて、
よくないなぁと思うことがある。

失敗したな・・・とも。


その人にとって大切なものに関わるものであれば、
それを否定したり押し付けたりするのは、
単なる私のエゴだ。

うまく距離がとれないというか、
ふみこみすぎた、ごめんなさい、
と思うとき。

申し訳ないなあと思う。


わたし自身、当初はよくわからなかったけど、
まあそう思うのも仕方ないよね・・・と
少し相手のことを理解できるかな、と思うときがあるのだから、
相手だって、すぐにわかってもらえるわけじゃない。

特に、「被害者」というのを明らかにすると、
わかってほしい、という意図が、
どうもずれて捉えられているように思ったりもする。
うまく言葉にできなくて、違和感を感じるのだけれど。
(このあたりはまた言葉が見つかったら書く)


曖昧なのが苦手なわたし。
はっきり言ってよ、と思うことが多いのだけれど。
はっきり言いたくない、
相手を傷つけたくない、
もしくははっきり言うことに慣れていないのであれば、
それを、相手に求めるのも、エゴだろう。

はっきり言ってよ、と思うとき、
たいてい、私もはっきり言うから。
なんてことを思ってしまっているのだ。
要するに自分がはっきり言いたいだけで、
そして、相手の心を把握したいだけなのだな、と。

最近、これに気付いたのだけれど。

気付いてからは、
はっきり言いたい権利も、
はっきり言いたくない権利も、
両方同じくらい尊重されなくてはならないと思うようになった。


アサーティブネス、アサーション、等の言葉で語られる、
「自分も相手も大切にして主張する」
というのは、本当に難しいと思う。

アサーティブに慣れると、
アサーティブでない相手に、
いらいらっとしてしまう時期があると聞いた。
確かにそのとおりだ。
でも、それも、私のエゴにすぎない。


カウンセラーの先生に、
アサーティブでいるのがいい、ということと、
アサーティブでいるのが自分では楽、ということの
違いは何かしら。
と言われて。

上に書いたようなことに、気付いたのだった。


特にうちのパートナーは、
とにかく曖昧が大好きなので、
それこそ本気でいらいらすることもあるけれど。
それはそれなりにいい点でもあるのだろう。
なぜなら、この人のゆるやかさに、ずいぶん助けられてもいるのだから。
(ゆるやかすぎて、「別れなさーい」と心配されたりもするけれど)


昨日今日と、綺麗な夕やけを2日続けて見ることができた。
オレンジのような赤紫のような、雲の色を見ながら、ふと思ったこと。


たぶん、私は、
公平、平等、というものを、すごく求めてしまうのだろう。


そして、
わかってほしい、というエネルギーがすごく強くて、
自分でももてあましてしまうほどだ。


何を言っても、何をしても無駄、という、
学習性無力感から抜け出すことができたのはいいけれど。
今度は、逆に、わかってほしい、知ってほしい、というエネルギーの調節に、一苦労してしまう。

でも、わかってほしい、知ってほしい、と思うことと、
だから、あなたもこう思ってほしい、と押し付けるのは違うのだ。
それは自戒していたつもりだけれど、
エネルギーが強すぎて、相手には脅威に思ったりもするのだろう。


あんまり相手を追いつめないように、と、
リアルの知り合いにさりげなく言われたりもするので、
たしかに、理詰めで相手を窮屈にさせてしまうところもあるのだろう。
(田舎に住んでいるし・・・)

それがいいように働くこともあるけれど。
本来の「敵」でない相手には、すごく居心地が悪い。


口が達者と言われるけど、
でも、やりこめて満足することは私はないのだ。
大切な相手であればあるほど。
むしろ、落ち込んでしまう。


ずぼらなくせに、変に完ぺき主義なところもあって。
うまくやろうとすると、やる前からすごく疲れてしまったりもする。
そういうような悩みを話すと、
「最終目標を、その都度たてる」と、アドバイスしてもらった。

とても大切なこと。
忘れてしまうと、なにがなんだかわからなくなってしまう。
胸に刻もう。


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    Author:てん
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    性被害にあって十数年たちます。
    刑事裁判経験者です。

    二次被害三次被害等、過酷な経験をし、性被害の後遺症もところどころありますが、それでも、わたしは生きています。今は、生きていてよかったと思います。

    だから、同じ被害にあったあなたたちに伝えたい。
    あなたは何も悪くない。どんな事情があったにしろ、あなたは悪くないのです。どんな特殊性があったにしろ、望みを捨てないでほしいのです。

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